お仕事の仕組み

常用のフルタイム社員については、ほとんどの企業が「やる気」を引き出すための様々な処遇制度に腐心している。一九九〇年代後半から導入が本格化した「成果主義」は、年功や序列とは無関係に、結果を出した人に賃金や昇格で報いる仕組みであり、社員のやる気を引き出し、組織全体の活力が高まるとされてきた。アルバイト・パートについても、仕事の内容・役割の変化や能力の向上に伴って、処遇を向上させる仕組みをつくる必要がある。平成六年に労働大臣により「短時間労働援助センター」に指定された(財)二十一世紀職業財団が、「多様な就業形態のあり方に関する調査」(平成十三年)を行っている。それによると、パート社員の中で能力、経験に応じて賃金等の処遇を決める制度がある事業所は九八七事業所のうち二七・二%、制度はないが事業主の判断で差をつけている事業所は三七・八%にのぼり、あわせて六五%の事業所がパートを対象に賃金等の差をつけていることがわかった。なお、差をつけている事業所の六七%が、パートの能力向上、意欲・モラルの向上に役立っていると回答していた。

[参考サイト]
マイナビバイト公式サイト
http://baito.mynavi.jp/
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